御宿まるや
江戸時代の
宿場の歴史が息づく
昔の時間が静かに流れる
当宿は諏訪大社の膝元にあり、
江戸時代より中山道・下諏訪宿の旧脇本陣として
古い歴史をもつ旅館です。
当宿の創業は元禄二年(一六八九年)頃と推定され、
創業以来三百年余り、
この地で旅籠を営んできたことになります。
江戸時代中期の文化十年からは
正規の脇本陣定役を勤めており、
明治五年の宿駅制度廃止にいたっております。
また、現在の建物は古文書や絵図を参考に
当時の旅籠の建築様式を取り入れ、
平成五年に旧脇本陣の宿として復元いたしました。
すべての客室は旧脇本陣「上段の間」の間取りと造作を参考にして造られました。 主室(8畳)・二之間(6畳)・入側(7畳)・玄関(3畳)の4間から構成された、計24畳の広々とした客室です。
客室概要・備品下諏訪温泉の古来の名湯「綿の湯」と「旦過の湯」を源泉とする、源泉掛け流しの天然温泉。
泉質は柔らかくさっぱりとしていて、身体の芯まで温まる良質の温泉です。
湯船からは、窓越しに四季折々の景色を楽しめます。
お料理は地元の食材を中心に、一品一品厳選された旬の食材を使用しております。 お造りにてお出しする鯉あらいと馬刺しは、臭みが無くさっぱりとしたまろやかな味わいです。
また、食器は江戸末期から大正時代にかけての器も使用しており、食事に興を添えます。
囲炉裏を囲んで味わう朝食は、旅情のある昔ながらの雰囲気でお召し上がりいただきます。朝食の献立も地元の旬の食材をふんだんに使用しております。
献立は、鯉の塩(味噌)焼き、季節野菜の和え物(または味噌炒め)、季節野菜の煮物、温泉たまご、蜂の子、信州味噌の味噌汁とご飯など、旬の味に舌鼓。
別注料理や期間限定料理などもご注文いただけます。
(予約時のオプション選択画面にて追加できます。)
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全館貸し切りでのご宿泊です。客室と二つの内風呂を貸し切りでご利用いただけます。ご家族、ご親族、お仲間同士で気兼ねなくくつろげます。
当館の料理をお楽しみいただける日帰りの御食事です。
ご予算に応じた献立内容でご用意いたします。
「御宿まるや」に併設し、お気軽にお立ち寄りいただけるお店です。
国内や海外のユニークな創作工芸品を主に展示・販売している工芸店と、
大正ロマン風の落ち着いた雰囲気のある和風喫茶店です。
東京から特急で約2時間半、関西からも新幹線と特急を乗り継いで3時間半程度と
東西からアクセスしやすい場所にございます。どうぞお気をつけてお越しください。
御宿まるやへの経路案内